空々



laputa

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2008. 8.19

CambodiaはSiem reapの街
アンコールワットで有名なこの町から80キロほど離れたところに
天空の城ラピュタのモデルとされているベンメリアという遺跡がある

バ○ス
崩れた城は 石が重なり合って なんともスピリチュアルであった

人も少なく大自然の中 遠い昔繁栄した文明を垣間見る

突然何処からともなく 8人の少年少女が現れた
カメラを向けると大はしゃぎで これでもかというほど踊り狂い 歌い 叫んだ
その後も僕らについてきて 大自然の中精霊のようにすら見えた
結局ベンメリアを後にするまで一緒にはしゃぎ
手を振って彼らは森の中に消えていった

カンボジアの人々は皆 笑顔である
お金を請求したりもしない 騙したりもしない
本当に心安らぐ地であった

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# by Reo_Tokimasa | 2008-10-28 15:13

little miss...

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2008. 8. 18

タイからカンボジアにはいった後
しばらく僕らはこの場所でバスを待つ

椅子が並んでいて
小さなテレビが一つ
見ていても良くわからない番組が流れる
カンボジアの人たちは食い入るように見ていた

タイ側とカンボジア側で別のバスに乗り換えるのだが
その乗り換えるはずのバスが到着しない
何の為なのか良くわからないが待たされる
去年同じルートで国境を越えた日本人が
このバスは前も待たされたといい
仲間を募ってタクシーを呼ぼうとしている
皆の足がタクシーに向おうとする頃 焦るように係りの人が電話をする
その15分後にようやくバスが来る
しかし 故障なのか何なのか 動かない
というよりも寧ろ 時間を稼いでいるようにしか見えない 猿芝居である

何の為に 

お金はすでに払ってあるし
タクシーに乗り換えるには賄賂のようなものを払わなくてはいけない
にも関わらず彼らは時間を稼いでいた

おそらく ゲストハウスと提携していて
夜遅くなってしまう僕らを 一網打尽にするつもりでいるのであろう

もちろん推測にしか過ぎないのだが
こういうことが旅の途中はよくある
何の為に何を待っているのか
それも醍醐味といえばそうである

はずなのに
この時間に対してキレる外国人が多い
それを見ているとイライラとしてくる
そういう人たちを僕は好きじゃない

怒るなら来なければいいのに

しかしこういう考え方もある

怒るという事は何かを生み出すエネルギーになりうる
この場合だと バスの到着を早めたかもしれない
日常の中でも よく怒る人は 面白い人であることが多いように思う
しかしイライラというものは 本当に何も生み出さない
むしろ自分も含め他人も巻き込んで 害である

ということはつまり
怒っている人を見てイライラしている僕
何も生み出していないのは僕だけである

きっと何も生み出していないのだろう
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# by Reo_Tokimasa | 2008-10-17 02:12

ザワザワ

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2008. 8. 20

CambodiaはSiem Reapの街 
街はアンコールワットT-シャツを着た観光客で溢れていた

前日トゥクトゥクドライバーのナディさんと知り合い
朝も暗いうちから夕日が沈んだ後までSiem Reapの街を駆け抜けてくれた

5時にアンコールワット到着
朝もやの中 人が集まり 鳥やトカゲがざわめき始め
太陽とともにSiem Reapの街の一日が始まる
後光がさすアンコールワットの影は 赤やら青やらの空の中に
静かに 静かに建っていた 

夕刻またアンコールワットを訪れる
朝よりも人が多く 暗雲が立ち込めていた
夕日を背にして望む
日が沈む直前 雨が降り出し 閉園の合図
そのまま追い出され アンコールワットにサヨナラを告げた

大雨の中ナディさんはトゥクトゥクを走らせてくれた
びしょ濡れの彼は ホテルに戻る僕らに 最高の笑顔と思い出をくれた
今日もナディさんはSiem Reapの街を駆け抜けているだろう
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# by Reo_Tokimasa | 2008-10-10 01:53

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2008. 8. 27

Vietnamは Nha Trang というビーチリゾートの街へ
海が青く 人は少なく ゲストハウスは海から近い
そしてご飯のおいしい素敵な街だった
結局この街には まる4日も滞在する事となった
急ぎ足となった今回の旅の中では とてもゆっくり身体を休める場所だった

寝台バスでニャチャンに着いたのは朝日の出る時間
テンションがあがりきった僕らは
ゲストハウスにチェックインする前に 水着を買い
早速海へと向った
あー ひさしぶりの海 何年ぶりだろう

結局ニャチャンを出る頃には真っ黒になり
ようやく旅をしている という実感が 肌の色を持って沸いてきた

午前中は海水浴
午後になれば バイクをレンタルして 寺を見たり 海沿いを走る
橋を渡れば ビーチリゾートではないニャチャンの街並みが広がる
湾になっている部分には ポニョさながらの家が 海の上に浮かんでいた
近くにある泥温泉で泥にまみれた事もあった

今回の旅で一番星を見た場所でもあった
夜中に真っ暗闇のビーチに寝転んで星を眺める
漁に出ている船の光を眺める
蚊に刺された足を眺める

そうして過ぎていった4日間は 本当に優雅なものであった
本当に貧乏旅行なのかぐらいの ゴージャスさであった

それでも一晩2人で5ドル
日本はどうしてこうもお金がかかるのか
物価のせいではあるのだが
東南アジアは 最低限必要な衣食住がずば抜けて安い
だからこそ貧乏旅行といわれるものも可能であるのだけれども
日本も探せばあるのだろうか

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# by Reo_Tokimasa | 2008-10-09 16:10

チリー

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2008. 8. 24

辛い
うまい
お腹痛い

帰国後下痢

いつだって 東南アジアに行けば
こいつのせいなのか そうじゃないのか

今でも続く下痢の原因
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# by Reo_Tokimasa | 2008-10-08 20:40

AIR HEAD

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2008. 8. 13

まだ太陽が出る前 暗闇の中に駅だけが光を放ち ちらほらと人がいる 
タイはバンコクの北 アユタヤに 僕らを乗せた 寝台列車は到着した

4時過ぎに目を覚まし 係員に降りろとせかされ
線路の上に降り立つ 星は見えないが 真っ暗闇だ

ご存知世界遺産の アユタヤの歴史的建造物群を見に
暗闇の中を ひたすら歩く 
たまに ど派手なバスが通る
ジョギングをするおっさんに 話しかけられる

綺麗なゲストハウスの前で 光を待つ
朝ごはんに おいしいタイ風オムライスをいただき
またもレンタバイクを借りて アユタヤ観光へ

首のない仏像が立ち並ぶ 寺院を歩く
僕らになついて付いてきた猫は
僕のあげたクッキーを うまいうまい といって食べていた

3年前家族と訪れた地
またすぐに来るとは その時は思っても見なかった
なんとなく 当時のまま 同じ景色
こんなものあったのか
こんな場所にあったのか

当時の僕は 何を見ていたのだろう
当時の僕は 何を考えていたのだろう

考えてもわからないまま 時間だけが過ぎていった
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# by Reo_Tokimasa | 2008-10-06 21:41

Wrong neck

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2008.9.11

タイ北部 チェンライの町
とてものどかで気持ちのいい町の パンのおいしいゲストハウスを 昼前に出る

向う先はカレン族の村
その村のカレン族はかの有名な首長族とも呼ばれる人たちである

レンタバイクを200バーツで借り
ひたすら真っ直ぐ太陽の下 左に向って山の中
高速で向ってくる虫にぶつかりながら 
ひたすらバイクを走らせること 二時間弱
ついにその村に到着する

村というか集落というか
生活感はまったくなく 
狭い道に土産屋が立ち並んでいた

前から一度目にしたかった首長族 カレン族を目の当たりにする
確かに感動はあった
同じ地球 同じ時代に こういう人たちが生活しているという感動

しかし
レンズを向けた先にあったのは 営業スマイルという言葉がとてもよく似合う
感情のこもっていない ある意味 綺麗な笑顔だった

どの人に写真を頼んでも
皆同じポーズ 同じ表情 

それが彼らの仕事なのであろう
もっともっといい笑顔をもっているはずなのに
それが見れなくて また引き出すことも出来ず 少し残念であった

たくさんの観光客が この地を訪れ
彼らにレンズを向けるのであろう
レンズを向けられることが 彼らにとっては 仕事であり 存在意義でもある
なんだか少し切なくなった

機会があればまた行きたい
彼らの本当の笑顔を見に 僕らの本当の笑顔を見せに
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# by Reo_Tokimasa | 2008-09-25 01:23

nibi

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2008.9.7

ラオスのルアンパバーンを出てタイ北部との国境の町 フエイサイへ
ルアンパバーンからバスに乗る直前 目の前に大きな虹が現れた
根元は見えなかったけれども
大きな大きな半円を描いた虹は 6色で
なんとも言えぬ存在感だった

何処までも何処までも 虹に近く近く 歩いていく
虹を追っていたのか 君を追っていたのか
近づいても近づいても 虹は遠く遠く 消えていった
でもね 君との距離は近くなったよ


この日の前日
鍵のかかったゲストハウスの一室
更に鍵のかかったカバンが 何者かによって 刃を入れられた
突然夜中に 網戸が破壊され 窓が開くなど
不審な 不快な出来事があった 
幸いにも 米ドルは無事で 
何も盗られていないかの様に見えた

何も盗られていないかの様に見えただけだった
この時僕は何も気付いていなかった

日常の中でも 非日常の中でも
不可避の出来事がたくさんある

自分がどんなに気を付けていても
事件や事故に巻き込まれることだってある

歩みを止めるべきなのか
歩みを進めるべきなのか

止めるべきではない
けど 急ぐ必要もない
ゆっくりでいい 歩いていこう
あいつの分まで 歩いていこう
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# by Reo_Tokimasa | 2008-09-24 02:33

floating veg

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2008.8.24

ベトナム南部 メコン川が九つの支流に分かれる
そのメコンデルタと呼ばれる地域の Can-Tho という街にも
水上マーケット Floating Marketがある

想像していた 小船に乗ってのんびりと というものではなく
大きな川に 大小様々なボートが 所狭しと並んでいる 
エンジンの音が響き渡る すごく賑やかな場所であった
観光客向けではなく 現地の人が 主に卸しのような感覚で来るところであった

それぞれのボートは扱っている商品を 棒に引っ掛け 天高く掲げる
そのボートで寝食をしている人たちもいる
おじいちゃんおばあちゃんから 子供まで
皆ギラギラの太陽の下 働いていた

この前日の夜1人の黒人に出逢う
名はThomas 
今は韓国で英語の先生をしているらしい
そのせいかどうか とても穏やかな声と表情で 話していてとても気持ちが良かった
こんな風に話が出来たらなと 頭の中で何度も思った
この日 Thomasと一緒に飲んだ Banana Shakeは
人生で一番おいしい Banana Shakeで
結局帰国まで続いた BSM(Banana Shake Movement)を巻き起こした
Thomasとは Saigon まで同じバスで
今年の11月か12月に 韓国で会うことを約束し 別れた


こういう風にどんどん世界と繋がっていきたい
遠い遠い世界が 出逢いによって 近くなっていく

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# by Reo_Tokimasa | 2008-09-19 19:52

Balloon Balloon

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2008.8.18

タイとカンボジアの国境 カンボジア側の町 Poipet
カンボジアのはじめの印象は 砂埃
そして国境を越えた途端 タイよりも明らかに貧しい事がわかった

デコボコの道を 人をたくさん乗せたトラックやバイクが走る
砂埃の中 突然カラフルな風船をたくさん持った少女が現れた

砂埃と風船のコントラストが 不自然なほど浮き上がって
この世のものではないような そんな類にも見えた

あの風船は何処からやってきて 何処へ行くのか
灰色の砂埃の中 風船はふわふわと ふらふらと 僕の前を過ぎていった
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# by Reo_Tokimasa | 2008-09-18 00:28


‡‡‡‡ 日常を非日常に ‡‡‡‡‡‡‡‡ 非日常を日常に‡‡‡‡
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